1KBの価値 コラムつき

1KBくらいの長さだとしても、書きたいと思ったものを書きたい。

適当な時間

ある時点は、過去を積み重ねることで遠くなる。色々な過去があるのだから、新しい過去や古い過去が混在して当然なのだ。それにしても、細菌は過去が遠くなりすぎているような気がしてならない。

インターネットが普及し、その過程でさまざまなサービスが生まれ、使われるようになっていった。その流れがここ数年で完成しつつある。

大事なのは「生まれる」の部分。だいたい、今のインターネットにつながるものの花形は10年以上前に生まれてるものが多い。技術的な問題で現在とは異なる部分はたくさんあるが、最低限の部分なら結構前からあるのだ。

このコメントに10年前(2008年頃)のコメントがあるのを見ると時代の移り変わりを感じる

今(2018/01)と2008年の方が2008年と2001年より時間経ってるんだぜ?

2001年 都心部に発車メロディ「雲を友として」が流れていた頃 - YouTube

こうして、最低限から時間を重ねた結果、サービスは成長し大いなる規模にまで発展する。恐ろしいのは、時間を重ねていくことだ。誰かが何かをした「時点」が秒ごとに遠くなるのだ。当たり前すぎて恐ろしい。

 

鑑賞記録

晴れ、ときどき殺人(映画)

 

時代が違う。今の時代、これを見たとき、ジャンルはともかくこの映画をどういうポジションに置けばいいのかまるでわからない。ポジションとは、背景にあるもののことだが、

アイドル映画?

ミステリ映画?

そんな気がする。そもそも大まかな流れ以外を見ればその点がよくわかるのだが、そこはお楽しみということにしておく。

嬉しい誤算ってとこだろう。

それと(最近まで蛭子さんとやってた人が)今作に出ていることが意外。そんなに出演作品があるわけではないみたいだけど、ずっと突っかかりそうな点でした。