1KBの価値 コラムつき

1KBくらいの長さだとしても、書きたいと思ったものを書きたい。

ヤバい通知/下町ロケット

初の両表題記事。

 

1月23日に欅坂46は現体制を終えたといってもいい。良くも悪くも、世間的にはどうであれ、あれだけのことがあったのだから。正直、最初は平手さん推しでした。けど、1年前くらいからそうじゃなくなった。沼にハマってる人もいるけど、私はそれほどじゃなかったし、最近の流れを求めてたわけじゃないから推すのをやめた。元々、アイドルが嫌いとか、興味がないとかそういうのないし、普通なところばかりだなって思ったから、両立しない感じにうんざりしてきた。グループ自体に関心を置かなくなっていきました。単純に冠番組をなんとか見るだけになり、度々報道される平手さんの体調を考えるごとにヤバくなってきてるのは目に見えてた。それが、ファンの目には突然やってきただけなんです。普通なら、驚いて、開いた口に手の平をぶつけるんだけど、そうしなかったのは、私的にはそこまでのことじゃなかったから。いつか来るとはわかっているわけですし、それが不意でもなく訪れたたけで、何を反応すれば良いのでしょう。脱退というのは予想外でしたけど、そこはあんまり関係ないでしょう。ただ、わかりやすく個人的に感じた卒業と脱退の違いを明かすと「卒業おめでとう」とは言っても「脱退おめでとう」とはたぶん言わない。そういうわけで3月には冠ラジオコーナーの終わりも発表されたので、脱退以上に平手さんの体制も変わるということです。そのうちソニーミュージックのアーティストページに「平手友梨奈」の項目ができるかもしれませんが、定かではありません。けれど、どこかのレコード会社にそういうページができることを期待しているのは定かだ。こう楽観的に捉えるのも、細かいことまで考える方々を無視して、ライト層の一つ上に留まったのが良かったのかもしれない。私が平手さん推しじゃなくなった段階を経て、しばらくすると平手さんに掛かる期待と負担が増していったように思うけど、それがさらなる転機と考えたくはない。

 

 

気になるのは20年くらいして、今の私くらいの年齢の人たちが欅坂46というアーティストに興味を持ったときの反応です。きっと浮かびきらない「絶対的センター」の表情を、彼の人が伝える文章や映像で想像し、ようやく全貌が見えかけるでしょう。共感できるかは知りません。もしかしたら、時代を繰り返すようにガラスがどうとかで話題になっていたりするかもしれませんが。これはあくまで私が現代の欅坂46ですでに体験したものを勝手に未来に置き換えてイメージしただけなんだけど、こんな未来予想より大事なのは今後の状況で、それによっては未来も変わってくるわけです。確実に新体制に移行するであろう欅坂46。すぐにやるべきことは新曲(表題や2期生曲)、新センター、新選抜、もといけやかけ。どのように動くとしても、少し離れた位置から動向を見守って、へぇ〜などと言うのがオチでしょうけど、私なんかは受け入れるしかないので、そうします。

 

読書記録

下町ロケット(小説)

 

ついに読みました。私は池井戸潤さんの作品は「七つの会議」を1年前に読んでいて、映像化作品だと「不祥事」のドラマ版や薄っすら「半沢直樹」、ほかに全部観たものとして「陸王」や「空飛ぶタイヤ(映画)」などを観てます。ところが、この下町ロケットだけはスッポリ抜け落ちていたような気がします。

原作は直木賞受賞、ドラマ(TBS版を指す)も作られているのに、なぜかドラマを観る機会すらなかった。

それは、私がテレビドラマを一切見ていなかった期間にドラマ(1期)が放送され、2期も「続きものは最初を観ていなければ観ない」と決めていたので。そのため、自然と原作を読む流れが出来上がりました。色々な小説を読みながら、今日、ようやく読み切った。

ただ具体的な感想は苦手なので、一言でいうと「痛快エンターテイメント小説」でした。まだまだ読みたい作品はいっぱいあるので、それを読んでいけたらいいな。