1KBの価値 コラムつき

1KBくらいの長さだとしても、書きたいと思ったものを書きたい。

ひらがな時代まで

令和のアイドル界で外せない坂道シリーズ第4弾・日向坂46。地味にビヨーーーーーンズがどうのこうのと言ってきた私ですが、現在に至るまで中心的なアイドルは秋元系になるので、今回は少しそっちのほうをなんとなく記録したいと思う。

 

最初に、アイドルに興味を持ったのは2018年中旬のことです。前にちょっぴり見かけた白石麻衣を皮切りに、ほかの乃木坂メンバーを知ろうとしたのがきっかけ。西野七瀬齋藤飛鳥を知って、何かのMV見たりしたのかな。

それで流れ的に姉妹グループ欅坂46のMVを見たのを覚えてる。「サイレントマジョリティー」という入門曲のMVだった。

その後、いくつか欅坂46のCDをレンタルするようになる。トントン拍子に聴き込んで、よくわからないままメンバーの顔が馴染んでいった。名作と珍作ドラマも見た。この辺りでようやく出てくるのがけやき坂46

メンバーの顔うる覚えのまま、放送開始から1クールほど経った「ひらがな推し」に合流する。見始めた回はたぶん1stアルバムヒット祈願の次の回くらいだったと思う。ひらがな推しが面白いという噂は後で知ったけど、「坂道MCにオードリー」の響きが斬新だった。

たしかに毎回が楽しくて、評判通りどんどんのめり込んでいった。まるでほかの坂道グループを踏み台にするみたいにけやき坂46を推すようになった。それくらい単純に楽しめたのは、まだけやき坂46が世間的には無名で、メンバーはこれからの人たちという認識があったから。このまま時が経てばきっと見守る側としても見守り甲斐があると感じたから。

去年の今頃、シングルデビューの発売が発表され、サプライズでグループが変わることもわかった。良し悪しとかなかったけど、あっという間にデビューして、ひらがな推しが日向坂で会いましょうに変わると、ここでいまさら楽曲を集め始めていた48グループに注目するようになって、だんだんけやき坂改め日向坂46への興味が薄れていった。

相変わらず冠番組は見るけど、特に思うことはない。半ば飽きているから番組ごとノリノリすぎて調子に乗ってると思うこともあったし、キ◯肉◯ンや野球してる回はテーマに興味なさすぎてスルーした。

特に問題なのが楽曲の魅力。耳があっち(48グループ)に馴染んでいくのに対し、坂道グループ全体で新曲を好きになりきれない微妙な状態が続いた。そのせいもあって、まだ未知の領域がありそうな48グループにほぼシフト。曲はたまに聴くし冠番組は見るけど、後は気ままに楽しんでる。

 

やっぱり、坂道グループ第4弾としてあっさり安定しそうになった瞬間、それまでに反してどうでもよくなってた。比較すると今でもけやき坂の1stアルバムとひらがな推しがいちばん好き。常にエンターテイメントとして受け入れられるグループを見つけるのは難しいね。

1期の下積みも坂道内での話としか思わないけど、そこは別に他と比べなければいいともいう。

 

追伸:書いている途中で井口眞緒さんが日向坂46からの卒業を発表されました。スナック眞緒は嫌いじゃなかったけど、それもひらがな推し時代にやってた企画でしたね。結局、しばらくの時を置いてメンバーが去っていくことを祝うことはできませんが、以前から仕方がないような出来事が相次いでいることは残念でなりません。