HKT48「3-2」
突然感想みたいなものを書いてみます。少し遅いような感じしかしませんが、楽曲に特化した感想で良ければどうぞ。
かいせつ
HKT48はここ2018年よりシングルが年一作のみのリリースとなっていて、おまけに今作ではオリコン1位とともに頑なに守られてきたシングルあたりの楽曲数6曲(表題曲+カップリング5曲)の形態が崩れてしまいました。今作の楽曲数は合わせて5曲です。2020年の秋元グループはなんだか新譜の数が減っているので別に理由はないかもしれませんが、リリースの少ないグループでは余計に寂しい印象を与えるのではないでしょうか。近頃、新型コロナウイルスの影響で各グループの新作が発売延期になってますが、今作はその影響を受けずに発売した最後の作品になったようです。
かんそう
M-1. 3-2
Music:杉山勝彦
Arrangement:杉山勝彦、谷地学
「さんひくに」と読む。1年ぶりのシングルなのでどんなものか?と思いましたが、なるほどこういう感じか。あまり引っかからないのですが、終始小気味いい。タイトルは過去の「12秒」みたいな数字ネタですね。変に奇抜でないのは意識してのことでしょうか。曲調もふざけるような感じではないですし(笑)。
杉山勝彦さんがHKT48の表題曲を担当されるの初めてのことですが、杉山さんはHKT48にとっては初のオリジナル楽曲である「初恋バタフライ」も作曲されています。杉山さんといえば乃木坂46のイメージが強いですが、これまでの経歴を考えると「アイドルグループと作曲家」の縁ではHKT48も負けてないと思いますね。
M-2. おしゃべりジュークボックス
Music:HRK
Arrangement:野中“まさ”雄一
「HKT48栄光のラビリンスCM選抜2020」というやたら長いユニット名のこの曲、結構面白いんのではないでしょうか。クラップ的な音、そして思ったよりカワイらしい音が出てますね。
M-3. キスの花びら
Music & Arrangement:中村歩、菊池博人
これは好きですね。楽曲情報でピンとこなくても、聴いてみればハマってしまう。そういうものは何度か覚えがあります。時に聴きたくなるタイプの曲だと直感したので、CDならではのInstrumentalをぜひ。
この作編曲者の組み合わせは初めてのようですが、だんだん目にする機会が多くなってますね。今後も見守っていきます。
M-4. How about you ?
Music:OiCHAN
Arrangement & Guitar:あらケン
スルメ系。クセになるギターとブラスを段々と楽しむようになりましたが、サビが息苦しいような。
M-5. 青春の出口
まだ聴いておりませんm(_ _)m