1KBの価値 コラムつき

1KBくらいの長さだとしても、書きたいと思ったものを書きたい。

小説は続かない

創作について。自分は絵は描けないし、映像は難しいと踏んでいたので、行き着く先は形に囚われない文章創作だったけど、ある時期からまともに小説を書いてみた。すると、とにかくイントロだけは思いつくし、そこから先は割と続くのだが、落とし所まで考えても今度は書くこと自体に行き詰まってしまい、ついにはその作品を書く習性を忘れてしまう。

のめり込んだときは一日で数千字書いたりするし、とりあえず最後まで書いて完結させた作品はいくつかある。ただ、推敲(直し)の段階がつまらなくて満足な仕上がりになった作品はほとんどない。10作書けば2作が形あるものになり、みたいな確率。そんな風に書けないにも関わらず、色々な場面で衝動的に書きたくなるから困るのだ。短編にもチャレンジしようとしたが、どうも終わらない。中編の方が、どうも合ってるらしい。

他にもチャレンジしたことがある。シナリオみたいな作品だ。ADVの文章を意識したもので、今まで私が書いた作品のなかでいちばん長い。完結まで書けたから言えるのだが。毎日コンスタントにこれくらい〜と目標をつけながら書ける時間があったのだな。当時は。

 

おまけ

少し前のラジオで秋◯康さんが言ってたことは、裏を返せば興味ないフリをしてるってことだと思う。そもそもあまり前に出ることがなくて、去年、アニメ映画の原案・原作としてクレジットされることに関しギリギリまで迷ってたらしいので、そういう人なのでしょう。

あとはソロ曲とかもらったメンバーが口を揃えて言ってることを聞いてると、作詞家ならではの歌詞で色々と伝えるんでしょうね。

 

鑑賞記録

リング2

秋元康さんが原作・企画してないほうの有名なジャパニーズホラー。の続編を観ました。無論無印(1)はかなり前に観てる。今じゃできないタイプのタネなので、時代を感じることができたかな。割とキャストのほうもツカミがあった。シナリオの経緯からして怪しいんだけど、中盤からはものすごく怪しい展開が待っている。ただし、ホラーの定番ネタはひとつ少ない。

 

チワワちゃん(映画)

絶対サブカル勢向きの映画なのは、色々見てればわかります。原作が昔なのもあってか、話は現代と過去を融合したような風に見え、もうひとつの世界観が生み出されてる。そこは良いかもしれないけど、象徴的じゃないところはよくわかりません。